所感・2
2004/10/29
ええっと、お楽にしてください。
パパーノです。
えー、日本シリーズも終わって、西武ライオンズが4勝3負で勝ちましたが、実は、私は ロッテ時代からの落合のファンなので、中日ドラゴンズを応援していましたから、 少々残念な結果でした。
ところで、最近、野球を見ていると自分の見方がだいぶ変わってきたなと感じます。
たとえば、ほとんどの選手が私よりも年下なんですね。で、山本昌のような同年代の ピッチャーがフラフラと投げていると、しっかりしろ、と声をかけてしまいます。 そして、でも、疲れてるもんなぁ、しょうがないよなぁ、とついつい自分に照らし合わせて 考えてしまうのです。
それから、昔ファンだった選手やあこがれだった選手が監督やコーチになっていることも あげられます。落合もそうですが、西武のピッチングコーチの荒木大輔など懐かしい名前も ありました。そういえば、昨日の新聞では牛島和彦が横浜ベイスターズの監督に決まった ということで、また楽しみが増えました。
牛島といえば、フォークボールの冴えたスマートなリリーフピッチャーだったのですが、 たしか、落合との1対4のトレードでロッテに移っていった選手です。まあ、このへんの エピソードを語り始めるとキリがないので、やめときますが、今回のシリーズで 面白かったのは、やはり西武のフェルナンデス、カブレラ、和田のクリーンアップの 強力打線です。
あれほどのバッターになるとストライクを投げると簡単にホームランにされてしまう。じゃ、 ピッチャーはどうするかというと、ボールを投げる。けれどただ単にボールを投げる だけではファーボールになるのでどうしようもない。だから、切れ味するどい、よくコントロール されたボール球を投げないといけないわけです。バッターもたいしたもので、そんなきわどい ボールをカットしてファールで逃げ、いい勝負をしていました。
ここにプロとアマの差を感じることができます。アマチュアはストライクを投げるのが 大命題であって、疲れてくるとボールが散ってボールになる。プロはいかにボールを 投げるかが大命題なわけで、疲れてくると、ボールがストライクゾーンに入ってきて 打たれてしまう。ここに大きな差があることを感じます。
さっき、山本昌と言いましたが、結局、辛抱しきれずに、ボールが中に入って打たれてましたが。
そんなことで、結構楽しめるシリーズでした。
雑感ですが、所感を終わります。
何か連絡事項はございませんでしょうか。
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