パパーノなんなんでしょう

No.91
2009/1/12


I'm on my way.I'm taking my time but I don't know where.
Good bye Rosie, the Queen of Corona.
(Paul Simon, "Me And Julio Down By The School Yard")

今回のなんなんでしょうは、
Bobby MacFerrin
です。


Don't Worry, Be Happy

(1)激動、激動、言いながら

結局、8月以来、このページを更新することができずにいました。 仕事のうえでの環境の変化や世界情勢の変化やいろいろな出来事にまったくついていけなかったのが、まったく不本意なところだったのですが、1ヶ月に1回くらいのペースで更新することを目標に、今年こそは実行したいと思います。
それはさておき、例によって、去年のまとめと今年の目標を立てたいと思います。
仕事の面では、それまで私が担当してきた技術とはまったく違う技術の開発に変わったので期するところがあって、社内技術資料を2本、特許を半期で1本、12月までに1本、と目標をたて、なんとかしました。担当したテーマについては技術課題の解決や次への展望が開ける開発もできたし、その中でも重要なものについては事業部への技術引継ぎもきちんとでき、マネジメントに関してもちゃんとできている実感があり、自信を取り戻しました。
今年は、自分の足腰をさらに鍛える趣旨で技術資料を4本、特許を10本書くことを目標とします。
"10X Commitment"というのが、"The Highest Goal", Michael Ray, Pub. by Berrett-Koehler Publisher, Inc.,2004,2005。 自分の最も熱中できることに関して10倍の目標をコミットして想像してもいなかったパフォーマンスを得る。
最初が肝心です。チャレンジしてみます。

(2)読書

に関して言えば、2008年も順調にこなし、計画に対して思った以上のストレッチまで達成でき、充実した結果となりました。目標12冊に対して洋書の新規:13冊、読み返し:3冊、それ以外のビール関連の洋書:2冊、日本の本の新規:2冊、読み返し2冊、でした。
2009年の読書の目標は、洋書の新規:14冊、読み返し6冊、日本の本:6冊(読み返しも含む)とします。
洋書の一冊目" The New Age Of Innovation"C.K.Prahalad, M.S.Krishnan Published by McGraw-Hill, 2008 を元日から読み始めています。これからは、カスタマ一人一人にとって特別な経験を与えること(N=1)、それを実現するために世界中のリソースにアクセスできるようにすること(R=G)、の2点を基本にするビジネスをしなければならない、と実例を交えながら説いています。

(3)おなじみビール

ですが、去年の目標、新規60種類に対して、密かに狙っていた年間100種類、これは計画的に達成し102種類の結果になりました。考えたあげく、今年の目標も60種類にしときます。ん・・・80種類くらいはなんとかなるかな。 さすがに、よっぽど何か革新的なことをしない限り、今年100種類は無理でしょう。
また、去年はキリンの滋賀工場のビールセミナーに参加したりビアフェスにも参加しました。今年もビール工場1箇所とビアフェス、それから、それに加えて、箕面か鳥羽かそこらあたりに地ビールを飲みに行くというのを1回実施することも目標にします。
ビアハンターとして今年も精進します。
「自ら輸入業を営む、世界一周ビアハントの旅に出る、どちらかだね。」
「そーなのだ。両方とも退職後の夢....で夢に終わるのか。 好きなビールを輸入して、小さなレストランを経営する。英語のメニューを用意し、ベジタリアン向けメニューも用意しておく。表に"外国人歓迎"と数ヶ国語で看板をたてる。 たまに、仕入れ先の視察に世界一周、といっても主にヨーロッパ一周だろうけど、の旅に出る。」
実は今日の時点で3種類追加、ってこれは実は100種類ペース、滑り出しは上々です。
話は変わりますが、このところ毎年のように言っている「飲まずに死ねるか」の英語版ですが、今年こそ実行予定。いきなりは難しいので、SNSのFacebookにEnglish(US)でサインアップして一週間に1度ペースで英語でビールの記事を書き込むことにしました。今のところ反応を期待しているわけではないのですが、2010年から世界の同好の士の友人を作れればいいなぁと思って、その準備のつもりでいます。
興味ある人は探してください。

(4)その他としては

まず、英語。NHKラジオの実践ビジネス英会話は引き続き実行、TOEICは去年830点を達成(目標800点)なので、今年は850点。何かプラアスアルファ勉強しないと達成できないと思うので、力不足の単語と熟語の記憶を本を探してマスターするつもり。
壁打ちテニス。2008年の目標は年間80日。これは土日(週2回)行くことを基本としつつ、雨の日や外出やらで8割程度の実行しかできないと見込んでの目標設定でした。実績は82日。おお...我ながらいいセンいってるじゃないですか。
今年も年間80日が目標。昨日今日と実施。上達していることを実感しつつ、パワーが増したせいか、最近、バックハンドでスピンをかけるのを面白がって過剰にしているせいか、ガットが痛みがちなのがちと心配。
もちろん、「格段に上達」といっても以前の自分との比較なので自己満足の領域で、ヘタはヘタなのですが。この間ひさびさにコートに立ったらボロボロでした。
電磁気学は去年の目標は共立出版の「詳解電磁気学演習」(後藤、山崎、1970年初版発行)を終わらせるつもりがなかなかできずに、結局、80ページくらいまでしかいかなかったのを、今年こそは終わらせるつもり。一日1ページやれればできるはずなのです。初等の静電界程度で苦しんでいるのが情けない。
他にも細かい目標をいくつも立てているのですが、今年もまた、毎週、進捗具合をチェックしていきます。新たな自分に生まれ変わるために。

(5)さて

2007年から始めたダイエット。去年の目標はキープすること、60.5kg±0.7kgという目標だったのですが、結果は
平均:60.5kg 標準偏差:0.5kg
という結果となり、ややばらつきは大きいものの目標を達成したといっていいでしょう。

グラフを見るとやはりストレスがたまったところで顕著に体重が増えています。私の場合、体重は、自分をどれだけ律することができているかを示す、いい指標になっているようです。
今年も、体重をキープすることを目標、60.5kg±0.4kgにします。0.4kgは標準偏差とします。

(5)さて

米国民の過半数、09年の見通しに楽観的=調査(ロイターの記事)
この記事、「世界のこぼれ話」に分類されているんですよねぇ。普通の神経していたら、当事者なんだから、楽観できないはずですよね・・ってことなんですか。私の予想では、今年は特に3月まで経済は底を打つでしょう。その後、6月くらいから急速に回復すると見ています。回復に2年はかかるという説もありますが、気にかかるのが、今年一年でどんな変化が起こるかです。経済の仕組みが大きく変わるはずです。でも、案外気がつかないかもしれません。10年後になって初めてその意味が理解できるような、そんな変化かもしれません。
それにしても、今回の経済危機に関しては「100年に1度」という枕詞がついてマスコミがさわいで、それにつれて、ちょっとしたことで株価や円相場が乱高下して大変な状況だとは思いますが、私たちは、これまで大変な危機を乗り切ってきているわけじゃないですか。どこに行くかわからないけれど、Don't worry, be happy, 一人一人が前向きに出来ることをちゃんとやっていけば、きっとうまく行く、そんな気がしませんか?


去年、こんなことを書いていました。
「生き生きとした自分になるために何を目指すのか決めるのがリーダーシップ、自分を知り計測できる目標を設定して遂行することがマネジメント」
まずは自分が自分自身のリーダーになることが大事ですね。改めてそう思いました。さらにこんなことも書いています。
「じっと力を蓄えるそんな一年にしたいと思っています。」
振り返ってみて、まずまずの成果だったと思います。今年は「協力しあえる関係を築き2010年に向かって新たな展望を開く」ことをテーマに取り組みたいと思います。

Relate From Your Heart

これもThe Highest Goalからとった言葉ですが、私の今年のスローガンです。
みなさんは今年、どんな目標をたてましたか?ともに頑張りましょう。


4コママンガ<ハムとラン> とキャラのページ
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